2011 April EU Seminar 5 Paris

土日には阿吽会のパリオープンセミナーが行われました。

顔ぶれはこれまでのセミナーに何度か来てくれている方が8割ほど、
2割程度が初めて参加の方です。

オープンセミナーでは時間をかけて丁寧に行いました。
特に基盤の訓練は形を習得する事だけでは理解できないもので、内面の理解は本当に積み重ねる事で薄皮をはぐように徐々に理解を深めます。
単なる筋力で行ったものと、正しいフレームを理解して行ったものでは内面の質も変わります。その為に何度も何度も繰り返します。

最終日のインストラクターセミナーの時間で、参加者から疑問点を聞き、疑問となっている部分の練習とそれをさらに発展するようなメニューを行いました。
セミナー時間が終了しても皆が先生や渡辺準指導員を囲み、質問が飛び交ったり、先生に触れて体感したいと熱心な姿も見られました。

このセミナーでは、阿吽会のメソッド内容を段階的に掲載した資料をインストラクターの方に渡すため、スタッフたちで準備をしていました。直前のセミナーの事務的変更に伴い今回資料を渡す事を一度見直さざるを得なかったので残念ではあります。
毎回海外セミナーにスタッフが同行するのも会の組織的な運営の一旦を担っているからであり、現在海外の組織的な部分を構築する為に必要な事項をリサーチしながら提供できる態勢にするためです。
次回以降の開催に関し見直しを行いつつ方向を固めねばと言ったところです。

セミナーの時間後には参加者の方との楽しい交流時間が多くとれました。

交流と言えば、いつもオープンセミナー時に我々を車で送り迎えしてくれているパトリックが、今まではフランス語のみの会話だったのが今回英語(と、若干の日本語)を話はなせるようになっていた事がとてもうれしい出来事でした。
パトリックに訪ねたところ、”今まで(フランス語のみでは)先生と話しが出来なかったので、昨年のセミナー以来英語の勉強をしてきた”のだそうです。

日本語を勉強している方がかなりいらっしゃり、毎回上達ぶりに驚かされます。:shock:

お互いに言語も文化も違っていても、「相手を理解したい」という気持ちがあるかないかで大きく違うのだと思わずにはいられませんでした。言葉がわからなくても理解したいという気持ちがあるかないかは必ず相手に伝わります。

人は言葉が通じるがゆえに理解していると思いがちですが、同じ言語を使っていても個人によって「単語」に込める意味もいいまわしも違っています。自分の解釈で理解したと思う事はかえって本質を見抜く妨げになりかねません。言葉で沢山聞き説明の単語を沢山知ることと理解は別物です。

たとえ言葉が少しぐらい伝わらなくても、わかろう、つかみ取ろうという思いを強くもつ、
それこそ、説明しきれない部分を感覚でつかみ取れなければ習得不可能な芸事を学ぶ為には重要なことではないでしょうか?

セミナー後の景色。。。
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ベルギーの道場横バースペースでも練習後先生を囲んで楽しい会話が。
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セミナー後皆で記念撮影。
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会場前の芝生で団らん中。
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そして最終日の夜、最初に阿吽会フランスセミナーを主催してくれたエドワードが自宅に招待してくれて、カキやチキン、ムール貝などおいしい手料理を頂きました。

最後に、年末に会員から先生に贈ったiPod touch、EUでずいぶん活躍していたことをご報告してレポートをしめたいとおもいます。